コロコロと興味の対象が移り行く音方による、日々の熱い物を綴ってみた日記。   ※アダルト・商業系サイトやここの記事とあまりにもかけ離れたTBやコメントは削除させて頂いています。悪しからずご了承下さい。


by otokata
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蝉しぐれ

 『蝉しぐれ』を観てきました。
昔宝塚で上演された、同原作の星組公演『若き日の歌は忘れじ』を観たので、あらすじは大体分かるので、主演の二人以外の予備知識は一切無い状態でした。

結果・・・


 家に帰って公式サイトを見るまで、ふかわりょうが親友役だってことに気づきませんでした。


 それだけならいざ知らず、今田耕司やふかわりょうが出てくるシーンでいちいち泣かされていました。

・・・惨敗。

 今田耕司って、『聖徳太子』の時もそうだったんですけど、「げっ、なんであんたがやってんのよ~~!!」って、出てきた数分間は思うんですけど、しばらくして気がつくと完全に感情移入してるんですよ。そういう役だからなのか、本人の演技力なのかといわれると、よく分かりませんが(爆)。登場した時は、本当に頭を抱えたのに、後半「3人だ!」とか言いながら飛び出してきたときにはもう完全に与之助として見てました。私って・・・、素直?

 まあ、ふかわりょうと今田耕司はおいといて・・・。

 全体的に綺麗な映画でした。”懐かしき美しき日本の風景”って感じの。
1シーン1シーンはとても美しくて大好きなんですけど、ただ、場面の繋ぎ方が少々強引かも。特に前半は気持ち的に置いてけぼりをくらわされることが多かったです。

 それとラスト、あんなに長い回想シーンは要りません(苦笑)。私はあの場面は原作どおり進んで欲しかったなぁ。

 助左衛門役の緒方拳は流石でした。この先を知ってるだけに、私は「くたびれてきたな。~裃のことだ。」の辺りから泣いてました(汗)。何だか哀しかったです。文四郎との最後の対面の悲しさを抑えたような笑顔が、痛くて悲しくて、切なかったです。

 主演の二人は・・・、宝塚の方が美しかったです(オイッ)。
いえね、いいんですよ。染五郎氏の文四郎は、常にまっすぐな眼をして、強くて誇り高いのに、どこか等身大で・・・。初めて人を斬った時は戦きつつも、それを乗り越えてというか、押さえ込んでというか、立ち向かっていく。格好良かったです。それに、最後にふくと向かい合った時の笑顔とか最高に良かったし。ただ、シメさんの方が私の中での印象が強かっただけで・・・。
木村佳乃に関しても、白城さんのほうが綺麗に見えたとか、繊細に見えたとか、でも凛としてたとか・・・、要するにアヤさんの方が好みだったというだけのことです。
 幼心にも、大好きだったなぁ、『若き日の歌は忘れじ』・・・。クッサいタイトルだけど、シメさんとアヤさんのコンビはすごく好きだった。

 どーでもいいけど、一青窈の歌が流れなかったことにびっくりしました。
音楽は綺麗だけど、やたらどこかで聴いたことがある感じだな・・・、と、思ったら、岩代氏でした。毎週『義経』を観ては『るろ剣~維新志士への鎮魂歌』を思い出します。何となく分かりやすい曲調の持ち主ですね・・・。今日のは綺麗なんだけど、高音の方がちょっと音われみたいになってたのが辛かったです。

 あー、今日は疲れ気味なのでまた細かいことが浮かんだら今度書きます。
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by otokata | 2005-10-26 22:52 | 映画