コロコロと興味の対象が移り行く音方による、日々の熱い物を綴ってみた日記。   ※アダルト・商業系サイトやここの記事とあまりにもかけ離れたTBやコメントは削除させて頂いています。悪しからずご了承下さい。


by otokata
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エヴァとチェが大好き!!


 今日は一日中家にいて、無気力の状態だったので『エビータ』(マドンナ主演)のビデオとか観ていました。回し者みたいになってきてるけど、WOWOWでこういうのを放送してくれるのは本当にありがたいです!でも、出来たら宝塚のスカイ・ステージやシアター・テレビジョンにも加入したい(涙)。





 『エビータ』という作品自体も素晴らしいのですが、特にマドンナの美しいことったら!!しかも気の強そうな瞳が印象的で、美貌と強いで意思で成り上がってきたのが物凄く納得できるエビータです。歌も文句なしに上手で、『Don't Cry for Me Argentina』や、『You Must Love Me』は感涙もの!
 チェのアントニオ・バンデラスも格好いいです。ちょっと悪っぽい歌い方がまたツボです!!エヴァと微妙に仲が悪そうなところもポイント高いです!!

 一応作中のチェはあくまで”チェ”であって、チェ・ゲバラとは別だって聞いてことがあります。けど、劇団四季の芝さんのキャスト・コメントではチェ・ゲバラって断言しているから、やっぱりそうなんでしょうか。ワルツの歌詞や、いつも労働者サイドに現れることを考えるとゲバラっぽいですよね。私は四季の『エビータ』を観たことはないのですが、舞台写真を見る限りでは、四季のチェはゲバラ度99%なビジュアル。バンデラスのチェは決まった衣装があるわけじゃなく、ウェイターになったり、労働者になったり、バーテンになったりと、神出鬼没にエヴァの元に現れるので、『エリザベート』のルキーニみたい。映画だから可能なことですが、エヴァのいるところどこにでも周りに染まって現れるところが好きです。

 私の一番好きなシーンは、『エヴァとチェのワルツ』と、ラメントでチェがエヴァの棺にキスするところです(2つになってるよ)。私はエビータの何が一番好きかって、エヴァのサクセスストーリーではなく、彼女のエゴっぷり含めた人間ドラマでもなく、それを歌うチェの皮肉っぷりでもなく、アルゼンチン史でもなく、エヴァにチェから注がれる眼差しの多様さだったりします。(今挙げたこと全部好きですけどね。”一番”は、ということで)

 いつも影のように付き添い、彼女を醒めた目で見つめ、皮肉に歌い飛ばすチェ。だけど、陰で起こるクーデターに対して「見るな、エヴァ。見ないほうがいい」と歌うときの少し痛々しそうな表情、大統領官邸で『Don't Cry for Me Argentina』を歌うエヴァを見るときの真剣な表情、彼女を批判するときの鋭い目つき。いつも茶化してるようなルキーニと一番違うのはここだと思います。
 その集大成が『エヴァとチェのワルツ』。言い合いになっていますが、冷静な目でずっと彼女を見てきたチェと、全部本音でぶつかるエヴァは、一番近しい存在に見えます。2人とも労働者を助けようという目的を持っているし(やっぱりゲバラかなぁ)、気が強いところまでそっくり。
 2人が居る空間は、夢なのか現なのかすら分からない。そこですっと歩み寄って当然のようにワルツを踊りだすのが、何故かすごく自然。
 それに、チェは批判しながらも、きっとエヴァのことを愛してるから(力説)!!エゴイストなところも、したたかなところも、いつだってどこか上を目指して一生懸命なところも、強靭な意志で自分の人生を歩み、勝ち取っていったところも、全部見てきて、全部ひっくるめて好きだと思う。それがワルツやラストのガラス越しのキス(シティハンターみたい)に集約されてると思います。厳かな中に、哀しい位、エヴァへの敬意と愛情を感じます!!ペロンの目の前で、「彼女は自分の意思で自分の人生を歩んだ。君たちは彼女が居なくなったことをただ嘆き続ければいい」と、自分だけが分かってたようなことを言ってしまうのもグッときてしまいます。

そんな私、もちろんこのDVDとかのジャケット写真、大好きです。
『エヴァとチェのワルツ』のワンシーン。セクシーだ・・・。

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 話は変わって・・・、ホアン・ペロンも、昔見たときは好きじゃなかったけれど、今見ると結構好みでした(笑)。
この役、綜馬さんにやって欲しいなぁ。確か昔はマガルディだったんですよね。ペロンも似合うと思うな~。歌少ないから勿体無い気もするけど、エヴァに対する感情の揺れ動きを繊細に表現してくれそうです。

・エヴァとのセクシーな出会い
・愛人に「何も聞くな」なんて気まずそうに言う姿
・気弱になって「潮時を見て退くという手もある」なんて言ってるところ
・大統領になって力強く演説するところ
・エヴァの反対意見を前に戸惑いながら一生懸命弁護するところ

そして、エヴァの死を前にしてどんな表情をするのか・・・。


 見たい!!是非見たい!!
マカルディも見たかったけど、ペロン見たい!!でも見れない(涙)!!

 ・・・何はともあれ、映画版『エビータ』は大好きです。(強制終了)
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by otokata | 2006-03-01 23:53 | 映画