『RENT』を観てきました。
2006年 05月 10日
「少し生き急ぎすぎたかな・・・」
と、堀江さんが言ったそうですが、「あれは生き急ぐって言うんだろうか・・・」と、内心思ってしまいました。いえ、私は知りませんけどね。本人じゃないし。
今日は『RENT』を観て来たのですが、そこに登場する若者達は、確実に生き急いでいるように感じました。
最初の方は睡眠不足がたたって、ちょっとうたた寝状態で見ていました(勿体無い)。
ラストの方は、とにかく感動したけど、具体的に何に感動したかは自分良く分かっていません(オイ)。この映画の持つパワーに圧倒された気分です。
エイズの恐怖、貧困の中での最低の生活、大切な人の死・・・。
それでも、過去も未来もなく、ただ今日だけ。迷いながらも、この一瞬一瞬を自分らしく完全燃焼させて生きる彼らは、最高に輝いていました。特にエンジェル、最高すぎるよ!!
・・・ちょっとレミゼを思い出しました。「明日もきっと輝こう!」の垂れ幕とか(苦笑)。
すごいな、全編愛と青春の塊だ、これ。若さゆえの不器用とか、純粋な愛情とか、もうてんこ盛り。もっと体力のあるときに観たかった・・・(疲)。
あ、『RENT』を観たのは初めてですが、大元の『ラ・ボエーム』なら観た事あります(ビデオでだけど)。伴奏もした事あるし。
蝋燭の火を貰いにくる出会いとか、冷たい手とか、ムゼッタのワルツっぽい歌詞とか、哲学者とか、「ああ、ここ・・・」と思うようなところがたくさんあったのも楽しかったです。
ロドルフォがロジャーで詩人→音楽家
ムゼッタがモーリーンで、コッリーネがコリンズ
マルチェッロがマークとジョアンヌかな・・・とか。
だから、ラストは「うっそ~!?」と、思ってしまいました。
感動的なシーンだけど、ちょっとびっくり。
・・・・・・ヤバイ、眠気に耐えられないので、そろそろ寝ます。
お休みなさい☆
by otokata
| 2006-05-10 21:07
| 映画