コロコロと興味の対象が移り行く音方による、日々の熱い物を綴ってみた日記。   ※アダルト・商業系サイトやここの記事とあまりにもかけ離れたTBやコメントは削除させて頂いています。悪しからずご了承下さい。


by otokata
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『維新回天・竜馬伝!―硬派・坂本龍馬Ⅲ―』

本日、貴城けいのファンになりました。

 って、今更。

 雪組のファンだったから認識はあったし、2006年の1年間ずっと机の前にパーソナルカレンダーを飾り、出演場面では大抵オペラグラスを構えてたけど、ファンになったのは今日。最後なのに、よりによって今日ファンになりました。

私って、一体・・・。


 宝塚宙組公演『維新回天・龍馬伝!―硬派・坂本竜馬Ⅲ―』、『ザ・クラシック―I LOVE CHOPIN』を観て来ました。かっしーさん(※)のお披露目&サヨナラ公演だから、気合入れて朝から(当日B席狙いながら)並ぼうと思っていたのに、昨日仕事が遅かったのでうっかり寝坊。何とか10時45分頃にB席(ただし普通のB席)を購入して滑り込みセーフ。と、言っても当日B席の一列前という切ない席。

この一列で、1500円の差が・・・(涙)

おまけに前の人は背が高く、銀橋の橋が見えない。
最近乱視がひどいから、オペラグラスのピントも上手く合ってくれない。
そんな個人的にボロボロな滑り出しでした。

※私の中で“かっしー”は、かしげさんこと貴城けいか、新選組参謀・伊東甲子太郎の2人のどちらかを指します。うちの家では、生徒さんを宝塚の愛称とは別の、妙な愛称で呼ぶ事が多いけど、今記事では思い切ってその呼び名を採用してみました。かしげさん、及びファンの方、すみませんm(_ _)m

 私には微妙に宝塚離れしていた時期(かなり長い)がありまして、『硬派・坂本龍馬』のⅠ&Ⅱはその時期にかかっていたため、作品自体に対する思い入れはありませんでした。幕末が好きなので、内容の察しはついていたけれど。真矢さんと絵麻緒さんの竜馬を見ていないから、比べてしまう心配は無くて、それは良かったけれど、ただ正直、かっしーさんと龍馬が今ひとつ結びつかなくて、首を傾げていました。ポスターは超激綺麗なんですが・・・。





 で、実際に見てきた坂本龍馬ですが・・・、

あの、私の目の前にいるのは、本当にかっしーさんですか!?

 正直に言います。
私、あの人がここまで真ん中似合う人だと思っていませんでした。ごめんなさい!!
あそこまで存在感発揮してるの、初めて見ました。(←かなり失礼)
光り輝ききってました、今日のかっしーさん。
 完全に竜馬とリンクしてましたよ!!飄々としていて、笑顔が太陽みたいに眩しくて、目なんかキラキラしてて・・・。何ですか、あのかわいさは!!??
最初に「日本一陽気な男」と言われていましたが、実際あんなあっかるい彼を初めて見ました。陽気というか、天真爛漫。
周りから見ると途方もないような大きな事やりとげちゃうすごい人。肝も据わってるし、機転もきく。
 なのに、女性に対して初心で、しかも子どもみたい。

 芸者さんに言い寄られて本気でタジタジとなってるし、お竜さんとの恋愛も初々しいし。
おまけに、勝と慎太郎が話してる横で、しげしげとティーカップとソーサー眺めてるから、珍しいのかな、と思ったら、真面目にソーサーをカップの上に乗っけて、その後放置。
 何やってるんだよ~!?いや、大して意味はないんだろうけど(汗)。
 慶喜相手でも物怖じしないし!「ちこう寄れ」って言われて、ズカズカ寄ってって、握手ブンブンしちゃって、走り去っちゃうし!呆気にとられてるよ、慶喜!でも、お友達になれて良かった良かった(^^;)

 難を言えば、竜馬にしちゃ上品過ぎるくらい?
しばらくお風呂に入っていなくて臭いようには、全然見えない。
むしろブランド香水の香りがしそうだ・・・(滝汗)。

 今回一番好きだったのは、薩長同盟のシーン。
 西郷に切々と”桂がどんな想いで京に来たか”を語り、涙ながらに「桂殿がかわいそうじゃ!」と訴えてる彼を見ていて、気がついたら私も泣いていました。
 で、刃を向けられても表情をほとんどかえずに、冷静に兵を制しながら聞いていた西郷どん(寿つかさ)が納得してくれて、「だから泣かんで下さい。おいどんが泣いていると日本が涙を流しているようじゃ」(←感動したくせにうろ覚え。正直自信なし)みたいなセリフを言って、竜馬がしゃくりあげた瞬間、こちらも滂沱。
 桂に、「話の分からんやつは斬る!」とか言っていたのに、そこまで彼の気持ちを汲んでた彼に、その気持ちを自分の事のように親身になって語った彼が、そして無防備に涙を流していた彼が、心から愛しかったです。
 人を動かすのは、人なんだな・・・、と。そして、彼にはそれだけの器と、心があったのだな、と実感しました。

 と、竜馬について語ってきましたが、親友・中岡慎太郎(大和悠河)も素敵でした。
血の気の多い、人情に厚い、曲がった事の許せない。
何だか分かりやすく男前。

Q.男前は好きですか?
A.大好きです!!!!

と、いうわけで、彼に関してはミーハーに見てました。いや、素敵でした。
常に自分への自信に溢れてて、頼れるアニキだな・・・と。でもよく考えたら、タニさんってそういう役が多いな・・・と。これって、本人のキャラクターなのかな・・・と。

いいです。格好いいから・・・v

 でも、思ったより2人が絡むシーンとか無かったのが残念でした。もうちょっとダチっぷりを見せ付けて欲しかったな・・・。最後の暗殺のシーンも、いいのか、あんなにあっさりで・・・?竜馬の一生をやるなら、シルエットなんかですまさないで欲しかった。最後のよさこいは削っていいから!!ついでに、「ほたえな!」も入れて欲しかったぞ。

 暗殺と言えば、竜馬の最後の言葉が「無念じゃ・・・」だったのが、無念でした(なんじゃそりゃ)。
 そりゃ、あれだけ奔走して新しい日本の夜明けを前にして、無念なのは当然なのですが、常に全力疾走して、一瞬一瞬を精一杯駆け抜けて、大きな仕事を果たした彼の最期の心境が心残りだったのが寂しい。もっともっと生きて、お竜と世界を巡って、幸せになりたかったろうと思いますが、新しい日本を見たかったろうと思いますが、「無念」って言って空に帰っていくのは、観てるこっちも無念。死ぬ瞬間まで前向きであれなんて、やっぱりムリなんでしょうが・・・。

 それから、桂君にソロがないのが残念でした。・・・歌ってませんでしたよね?
多分竜馬・お竜・慎太郎(相変わらず個性溢れる歌唱力が素敵)・慶喜くらいだったかな、歌ってたの?待ってたんだけど・・・、そこまでは周ってきませんでした。残念。

 後、わすれちゃならない新選組。
 なんつータチの悪い平隊士達だ・・・。酔って女性に絡んだ挙句、沖田に向かって「チッ」とか(++)あれは隊に帰ったら本当に切腹ものだろうな・・・。立派に「士道に背くまじき事」にひっかかてる。
 沖田の「偽物です!」もどうかと思うけど、土方もなんつーか、素直すぎるというか、少々間抜け?何のために出てきたんだ、彼らは?もうちょっと報復させてくれても良かろうに。出番無いなら、無理やり新選組出さなくてもいいよ_| ̄|○

 それから軽く気になった事。
「坂本・中岡暗殺の下手人は鳥羽・伏見の戦でほとんど戦死」
の下手人は、一体誰なんだろう?原田左之助のこと?見回り組の佐々木氏なんかだったら生き延びてるし。まあ、誰でもいいけど(てきとー)。

 と、なんだかまあグッチャグチャになりましたが、素敵でした、貴城竜馬!!!
観終わった後、退団の事実を思い出して沈み込んでしまうくらいに。

何かキャトル・レーヴに行っても、和央ようか・湖月わたる・朝海ひかるの手形公開ってのを見るとブルーになるし。ここに貴城けいも入るんだよな・・・。何かもう、こんなに立て続けに退団が続くと、ライトなファンでも辛いです。

P.S.お蝶さんの人質(?)になった陸奥君の無事を祈って・・・。
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by otokata | 2006-11-23 23:29 | 舞台・役者さん