コロコロと興味の対象が移り行く音方による、日々の熱い物を綴ってみた日記。   ※アダルト・商業系サイトやここの記事とあまりにもかけ離れたTBやコメントは削除させて頂いています。悪しからずご了承下さい。


by otokata
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タイタニック(ネタバレ含む)

 今朝東京から帰ってきて、一日何書こうか考えたけど、何にもまとまりません・・・。
『タイタニック』、衝撃大きすぎますよ、全く・・・。

 一応思うところは色々あるんですよ。ざっと挙げるだけでも、

 初めて生で拝見した光枝さんと諏訪さん演じる老夫婦が素晴らしすぎたとか、
 次代アンジョルラスの原田さんの可愛さと多才さにやられてきたとか、
 見張り番のフリートが、歌声・容姿共々好みだと思ったら、次期フイイだったとか、
 リカさん(紫吹)がキュートで強くて、惚れてしまったとか、
 イズメイオーナーが胡散臭くてダメダメで良かったとか、
 M口さんが、思ったほどウザくなかったとか、
 (だって以前公園通りでI井さんと共演した時、酷かったもん)、
 キャプテンの背中に哀愁を感じたこととか、
 松岡君が思ったより普通に溶け込んでたこととか、
 
 何だかんだ言って一番歌っているのは岡さんじゃないかとか、

 内気な通信士は、どうしてあんなにマブくて愛らしいのだろうか・・・!?とか・・・

 つか、何!!??あの歌は!!何であんなに可愛いナンバーなの!?
バレットのセリフが恥ずかしくなってきた時のあの動揺も可愛すぎる!!
一人称”僕”だし!!話し相手は自分だって、エポじゃないんだから!!自分を抱きしめる仕草とかも、もうクラッってなるから!!
大人の醜い責任の押し付け合いに耐えられなくなって無線機抱えて怯えてるし!!
けど、仕事している間は凛々しくて素敵なんて、反則もいいところ!!!!!!
あれで両足壊死が進んでるのにひたすら通信してたなんて、抱きしめたく・・・(以下自粛)

 と、まあ、キャストについて特に色々思うところがありましたが、特に綜馬さんについて色々思いましたが、それはまあ、おいておいて・・・。

 タイタニック号は沈む事が最初から分かっているから、どうしてもそういう目で見てしまうんですよね。でも、『No Moon』のナンバーまで、そういう不吉な兆しは無くて、皆めいめいに豪華客船での船旅を楽しんでいる。それぞれの階級、それぞれの仲間や恋人、それぞれの人生・・・。一等の船客はもちろん、階級社会への憤りを歌うバレットも、故郷に残してきた恋人との結婚を夢見て。食うや食わずの生活をしている三等船客のケイト達も新大陸での暮らしに想いを馳せて。
 それで、いざ沈む事になった時、そこにあるのもやっぱり愛なんですよね。こんな題材だからもっと悲惨なものになると思っていたけど、男性陣は女性や子どもを先にボートに乗せて、自分たちにはもうボートが無いと分かっているのに、「後で行くから」、「また明日会えるよ」って笑って送り出して。
 死ぬ事が分かっているのに、悲観的にならないで、告白ごっこをしたり(笑)、バレットやロジャースはカードをやりながら「未亡人を作らなくて済んだ。」なんて笑ったり。
 老夫婦達は「今でも愛してるよ」って、二人の想いを歌い合ったり。
 「悲しいだけじゃない」というようなことを、演出家のグレンや松岡君達が言っていたけど、確かにそこに愛を感じました。アリスも、ああいう状況だからエドガーとの愛の深さを実感できたんでしょうし。
 最期にバレットがジムに漕ぎ手を譲った時や、落ちていく人に必死で手を伸ばしたりしている時。ベルボーイたちが最期まで乗客にサービスしている時なんか、自己的な保身どころか、自分の仕事に対する誇りや、純粋な思いやりが浮き彫りにされていて、感動しました。

 けど、やっぱり悲しいですって!!
最期の瞬間に、階級もとっぱらって笑い合えていたって、やっぱり人が死ぬのは悲しいし、残されたあの子どもや奥さんの事を考えると寂しいです。
 「皆希望に燃えてタイタニックに乗っていたのに、こんなことになるなんて・・・」
と、思わずに観劇できませんよ、やっぱり。

 なんて、そんなことが頭をグルグルし続けていたら、ブログ書けなくなっていました。いや、今頑張って書いてますが。
 何でもいいから今書かないと、買ってきたブロードウェイ版CD聴けない気がするし。そっちに印象少しでも上塗りされてしまう前に、今の状態を残したかったんです。
 でも、ずっと消えないんでしょうね、この舞台の印象。昨夜なんて夢で観てしまったし。起きてバスの中に居ると気づいた時、すっごく不思議でした。「ああ、私は生きてたんだ」って。こんな風に思うことはほとんどないので、ちょっと困惑しました。

 今更ですが、ミュージカルとしての出来も素晴らしかったと思います。
群像劇なので、色々な人生を垣間見れたし、レミゼを思い出しました。松岡君も、主役待遇だけど、彼一人が主役じゃないバランスが良かったし。
 ナンバーも、『Autum』や『No Moon』が特に印象に残りました。綺麗な曲ばっかり!
つか、
綜馬さんに『The Night Was Alive』をありがとう(涙)!!
可愛すぎてマブすぎて、悶え死ぬかと思いました!!やっぱり綜馬さんが不足してたんだ、私。

 では、ちょっと安心したので、明日ブロードウェイ版も聴いてみます。
明日・・・、明日があるっていうのも、何だか不思議な感じがします。

 
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by otokata | 2007-01-21 23:55 | 舞台・役者さん