コロコロと興味の対象が移り行く音方による、日々の熱い物を綴ってみた日記。   ※アダルト・商業系サイトやここの記事とあまりにもかけ離れたTBやコメントは削除させて頂いています。悪しからずご了承下さい。


by otokata
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ジキル&ハイド その1 萌えた彼らについて叫ぶ


 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

 あかん、何から書けばいいのかわかんない。
あんなに白熱した舞台は久しぶりですよ。
もう、茫然自失状態&やたら興奮状態(どっちだ)。

 恐るべし、鹿賀丈史・・・!!

 話には聞いてたし、CDも聴いたけど、想像と全然違う。まるっきり違う。
魂の全てがこもったジキルとハイドだったと思います。つか、あんな人がこの世にいる事にまずびっくり!!

 ジキルとハイドの演じ分けも本当にすごいのですが、そんな次元じゃなくて、もう圧倒してくるんですよ、あの存在全てで。
 安らぎ、決断、苦悩、怒り、恐れ・・・。
それらの感情を旋律にのせてビンビンに届けてくる、あの独特な鹿賀唱法(ちょっとこぶしきいてるっぽいのがポイント)もすごい。

 個人的好みを話せば、ヘンリーは正直、年齢設定上「ちょっと辛いかな・・・」と思うときもあったのですが、ハイドは文句なしに色っぽくて格好良くて最高でした!!でも、どちらも魅力的なのには変わりません。ヘンリーも、エマとルーシーの二人が心から慕う気持ちがよく分かります。ハイドは文字通り、悪の魅力。血と暴力の権化だけど、どこか惹かれてしまう、そんな感じ。

 ああ、もう、凄すぎてどう書いていいのか分からない。ボキャブラリ貧困な自分が、こういうときにもどかしいです。

 それから、涙腺ゆすぶりNo.1のルーシー!

 話は脱線するのですが・・・
 一路真希、高嶺ふぶき、轟悠、香寿たつき、和央ようかは、最初に宝塚を観た時、演目の主要人物5人組だったので、深く印象に残っているんです(特にトド様命なのですが)。全員大好き!
 タータン(香寿)さんは、歌もダンスも上手いし、ホワッとして可愛いし、演技に深みがあって、優しい感じがとても大好きでした。

 そんなこともあってか、M!のヴァルトシュテッテン男爵夫人の時もそうだったんですけど、そもそも今の私は「香寿たつきの歌を聴くだけで自然と涙が出る」んですよ(笑)。宝塚時代はまだ大丈夫だったのになぁ。今はタータンさんの歌を聴けるのが嬉しくて仕方ない感じ。

 その彼女が見せてくれたルーシー。

 一言話すごとに、寂しそうに笑うたびに、胸の奥が締め付けられました。
 「どん底」では奔放で色っぽ~い売れっ子娼婦をこれでもか!と、見せ付けてくれたけど、ヘンリーに恋をしてからのいじらしくて可愛らしい事!!元々声が可愛い人だけど、それがルーシーの純粋さと相まって、余計切なくなるの。

 「その目に」のナンバーで、階段に座って、哀しそうに「恋にはうといの」と、呟くように歌う姿に、もう涙腺完全崩壊。マルシアさんのルーシーを観れなかったのはとても残念だけど、タータンさんのルーシーが観れたのがものすごく嬉しい。むしろ、このルーシーを知らずにいたかもしれないと思うと、そっちの方が怖い。

 信じる強さ、愛情の力を見せてくれたエマ

 正直、テレビをあまり観ない私は、彼女に対する印象がポンキッキーズの頃からあまり変わってなかったので(古っ)、「鈴木蘭々のルーシーって、どうなんだろう?」と、想像もつかない不安を持っていました。とっても失礼な話ですが・・・。

 それが、婚約パーティーに出てきた彼女を見て、「ありのまま」を聴いて、即不安払拭。 
 ヘンリーが「僕の支えは君だけだ」と、いうだけあって、優しくて強くて、愛情深いの。
まさにエマそのもの。
 歌も、思っていたよりもずっとお上手でした。(いちいち失礼な奴でごめんなさい・・・)

 あんな友人が欲しい!心の友ジョン!

 戸井さんも、マリウス観た時の事は覚えていないのだけど(昔のノート見たら、ベタ褒めしてた)、今回は惚れました!もうジョンが可愛くてかわいくて・・・!!真面目で一途なヘンリーに、明るくて視野の広いジョン。何てピッタリのコンビなんだ、この二人!!ジョンはずっとヘンリーの心配をしてるし、ヘンリーはヘンリーで、ジョンのことを心底頼りにしてる。ヘンリーが恐ろしい状況に追い込まれたと知った時も、決して見捨てず、何の迷いも無く力になろうとしていたし。まさに一点の曇りもない美しき友情!!

 ・・・故に、最後がもう悲しくて寂しくて、かわいそうで、やりきれなかったです。
研究が思わぬ方向にいってしまって悲劇が生まれたけど、ジョン、エマ、ルーシーから心から愛されていたという点で、ヘンリーは幸せだったんじゃないかな、と思います。
 だからこそ余計悩む事も多かったでしょうけど・・・。

 気がつくと、目で追っている2人。
新聞売りと大須賀市民(^^;)

 何の影響か分かりやすい・・・。

 自分の中では、”阿部さん=バベ”が定着しちゃってるので、プログラムを見て「今回は新聞売りなんだ~」と、思った時から、気がつくと新聞売りにオペラグラスが向いていました(笑)。高くていい声してますよね。何か勤労青年って感じで好きです。

 大須賀さん、大司教もスパイダーもお見事だったのですが、一番「あ、見てる」と思ったのが市民だったもので・・・。「事件、事件♪」の時、「あ、殺されたのに出て来てる」とか、大司教じゃないのに思ってみたり、そのシーンで新聞売りと立ち位置が近かった(上手)のでセットで見てみたり、気がついたら新聞売りと交互で追ってしまってましたね。
 あのレミゼの「宴会乞食」のワルツを思い出しました。あの時も追っかけちゃったんですよね。見分けやすい容姿だからかもしれませんが。ダンディで好きです(照)。

 「嘘の仮面」や「事件、事件」のアンサンブル

 他のシーンはヘンリーやエマ等のメインキャストを見てるからあんまり意識しなかったけど、このアンサンブル最大の見せ場の2シーンは、本当にすごかったです。特に「嘘の仮面」。ゾクッとしました。内容や雰囲気は違うけど、レミゼの「ベガーズ」を思い出しました。もっと生々しい感じがしましたが。
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by otokata | 2007-05-12 22:31 | 舞台・役者さん