コロコロと興味の対象が移り行く音方による、日々の熱い物を綴ってみた日記。   ※アダルト・商業系サイトやここの記事とあまりにもかけ離れたTBやコメントは削除させて頂いています。悪しからずご了承下さい。


by otokata
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ジキル&ハイド その5 第2幕後半 最後が一番まとまらない_| ̄|○


 え~、早寝は諦めてブログ書いてます。明日持って行く服すら決めてないけど、それは明日考えよう、うん。この記事書かなきゃ、気になって仕方ない。

 あ、どうでもいいけど、今日黒パンツ買いにユニクロに行ったら、ワンサイズ下のが入って嬉しかったです。ちょっと太ももの辺りヤバいけど、これ絞れるように頑張ります!!天野Tシャツも買ったし、楽しかった~♪

 って、こんなこと書いてちゃ、いつまでたっても寝れないってば(笑)。




<第5場 『どん底』~ロンドンの通り>

 ・・・・書きたくない。

って、いきなりそれはないだろう、って感じですが、プログラムを開くと、ここの場面のナンバーはこの二曲ですよ。

・「新たな生活」:ルーシー
・「ルーシーの死」:ハイド


 ・・・・・・今までのをもし読んでくださった方がいらっしゃったら分かると思うんですけど、私、ルーシー大好きなんですよ。だから、もうこの並びを見ただけで憂鬱で沈んだ気持ちに・・・。

 ヘンリーからの手紙を持ってきたジョンが、「くれぐれもすぐにここから逃げ出すように!!」と、ルーシーを諭し、ルーシーも了解する。彼女はヘンリーからの手紙を読んで、有頂天。彼からの手紙には、「あなたにはもっとふさわしい場所があるはずです。新しい生活を始めてください。」 と、書いてあって、そのための手助けも同封されていた。
 「あきらめていたはずの新しい生活が出来る!」と、嬉々として、本当に幸せそうに旅支度をするルーシーの前に、(からくり扉みたいな妙な登場で)ハイドが現れる。
 「ヘンリーのどこがそんなにいいんだ。奴にあって俺にないものは何だ」
 そう問い詰めるハイドは、遂にルーシーを刺し殺してしまう。
 そして、その瞬間、ジキルが目を覚ます。


 書いていて凹んできました・・・。
最凶です、この「新しい生活」→「ルーシーの死」のコンボ。

 希望に満ちて、目を輝かせて、トランクに荷物を詰め込んでいたルーシーの表情が、ハイドを見た瞬間凍りつき、最後には真っ赤な血に染まってこと切れてしまうという、一番痛々しいシーン。冷静になんて見られません。

 どうしてハイドもルーシーを殺したんでしょうね。理事会のメンバーと違って、ヘンリーの心の底の願望・・・じゃないですし、純粋にルーシーの事を好きになっていたんでしょうか?
 「恋人なら誰でも求めるものだ」
 っていうセリフもあったし(一瞬「えっ?」って思いました)、ヘンリーとルーシーの仲で酷く傷つくそうですし。

 「同情、愛情、あの夏の日差し思う・・・」
ハイドが歌う「ルーシーの死」が、ヘンリーの前でルーシーが歌った歌なので、あてつけのようにも思えますし・・・。

 ああ、でもここばかりはハイドを怨みます(;_;)

<第6場 研究室>

 遂にきました、「対決」!!!
ジキルとハイドの対決ですよ、奥様!!

 ヘンリーは青いライト、ハイドは赤いライト
 ヘンリーは手を顔の前にやって拒むような仕草、ハイドは差し伸べて指指すような動き
 ヘンリーは感情的で必死に、ハイドは余裕の態度で

 これが、瞬時にして変わるんですよ?
観てる側も、あまりの事に呆然としてしまいます。どこまですごいんだ、鹿賀丈史・・・。

 やがて2小節ほどでジキルとハイドが入れ替わり、ライトも赤と青が逆転したりしてきます。演じ分けは確かだけれども、ヘンリーが呪いの言葉を吐いたり、どちらがどちらか混在してきた感じ。

 ・・・でも、混在って言っても、元は一人の人間なんですが。
もう、ややこしくて何がなんだか分からなくなってきてしまいました。

 ハイドはヘンリーの悪の部分ですが、ヘンリー自身の悪が取り除かれたわけじゃないんですよね、この薬、多分?原作でも、ジキル博士はそのままの状態だったように。あくまでハイドはヘンリーの一部。でも、その日ごろ自分でも気づかない闇の一部が力を持って、自分でコントロールできないうちに好き勝手恐ろしい事をやらかすって、本当恐ろしいですよね。
 鹿賀さんが、「人間は実際善と悪だけじゃなくてもっと多面的だから、そういうことに気づくきっかけになると思う」というようなことをインタビューで仰っていました。自分の事はそれなりに知っているつもりですが、ヘンリーでさえこれなんだから、私の中にもハイドがいるんだろうか、なんて思うと不思議な気分です。

 とにかく、ヘンリーは蛍光ブルーの薬を飲んでハイドを消し去るのですが・・・。

<第7場 ダンヴァース邸>

 語り部のジョン登場。
それからヘンリーは元に戻ろうと頑張ったそうです。父上は亡くなってしまい、研究は全てと労に終わったけど、社交的にも少しずつなってきたみたいだし、エマともようやく結婚式を挙げられることになった。結婚式での彼は幸せそうだった・・・と。

 そう、実際幸せそうだったんですよ。
ダンヴァース卿とも、遂に一歩歩み寄れた感じの空気になってたし。

 だけど、あの超絶嫌味ネチネチ人間サイモンと接した時、ヘンリーに異変が。

 「エマにだけは見せたくない。今日だけはヘンリーでいさせてくれ。」

 ものすごく辛そうに、苦しそうに、ヘンリーは必死で葛藤し、ジョンもヘンリーを助けようとするのですが、遂に覚醒したハイドに突き飛ばされてしまいます。

 「俺の名はエドワード・ハイドだ!!」

 彼はサイモンを刺し、悪そのものらしく愉快そうに笑う。
 「本題に入っていただけますか?」
かつて理事会で彼が自分に浴びせた嫌味をそっくりそのまま返して。

 ・・・・・・・・・・・・思い返すと辛いシーンなんですが、観てる方はもう辛いとか感じる余裕無かったです。多分結婚式に集まった多くの客同様、これからどうなるんだろうという不安を抱いて、ただ成り行きを見守るだけ。

 とうとうエマにも手をかけようとするハイド。しかし、エマのヘンリーへの必死の呼びかけに、ハイドの何かが壊れる。

 「あなたが私を傷つけるはずが無いわ。」
 「ヘンリー、聞こえているんでしょう。お願い、私を見て・・・。」

 「ジョン、俺を撃ってくれ!俺を・・・自由にしてくれ!!」

 ハイドのままで、このセリフですよ?
やっぱりヘンリーの一部が表層に出ているだけだから、ハイドも結局純然たる悪ではないのでしょうか。
 こんな押さえつけられた状態ではなく、自分の意志ではなくヘンリーの意思に介入される状態ではなく、本当の意味で自由になりたいと思ったのでしょうか。
 それとも、もしかしたら叫んだのはヘンリーだったとか?ハイドの声、姿、行動、だけど、意志はヘンリーとか?

 「俺には出来ない・・・。」

 力なく銃を降ろそうとしたジョンだけど、ハイドのとっさの動きに、ついに彼を撃ってしまいます。

 っていうか、この辺も前の人の頭が邪魔で、正直よく分からなかったんですけどね。ハイド、何かジョンに向かって走ってたのは見えたんだけど、誰かを襲おうとしてた?

 エマがヘンリーに駆け寄り、彼を抱いてあげると、「エマ・・・エマ・・・」と名前を呼んでいたハイドがヘンリーに戻り、静かに息絶えてしまいます。左右を見て、誰も彼の元に近づいてこないことを知ると、エマは優しく彼に触れて、「苦しかったでしょう、ゆっくり・・・お休みなさい。」と。

 「自由よ ふたりは いつまでも」

 CDだけ聴いていた時は、「ふたり」というのはエマとヘンリーのことなのかな、と思っていたんですけど、多分ヘンリーとハイドのことですよね?

 エマは、最後には本当の意味での彼の理解者になれたってことでしょうか?ハイドも受け入れる事で。




 今回、正直、書いているうちにごっちゃごちゃになってしまいました。
私がこの作品で受けた衝撃、この作品から受け取ったもの。
こうしてずらずら書き並べても、やっぱり表しきれないし、はっきり見えても来ません。

 好きなところとかなら書けるのに、あの気持ちの正体は分からないものですね。
感想文にもなっていないし、あらすじ文としてもまとまりのない記事になってしまいましたが、今の私の精一杯をここに残しておきます。

 ご覧くださった方、こんな長文にお付き合いくださり、ありがとうございました!!



 それにしても・・・

 あーあ、結局分かったのは鹿賀さんが凄いってことだけだったなぁ。
(一番今更なことですね_| ̄|○)
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by otokata | 2007-05-17 02:42 | 舞台・役者さん