コロコロと興味の対象が移り行く音方による、日々の熱い物を綴ってみた日記。   ※アダルト・商業系サイトやここの記事とあまりにもかけ離れたTBやコメントは削除させて頂いています。悪しからずご了承下さい。


by otokata
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6月15日 気がつけば長くなる感想文


 あ、注釈書き忘れてたっ!!
 さっきから、伝説の鹿賀ジャベールについてスルーしていますが、決して忘れているのではなく(笑)、後でまとめて書こうととっておいてるのです。あしからずご了承下さい。

 このジャベールが本当、凄いけどある意味感想文書くときにクセモノで・・・。
私の中では本当にどう形容して分からないタイプ。100%ジャベールなんだけど、100%鹿賀丈史という、凄い人。

 と、まあ、それはまた後ほど。




 二幕最初のところで、まずずっこける。
 何でここでこんなに溜めるの、オケ!?いくらなんでも溜めすぎじゃない!?
えっと、指揮の若林さん。ちょっと私好きになれるか分からないです(汗)。
後ろでスローで走ってる役者さんとか辛くないのかな?私は間延びして嫌だけど。

 岡アンジョの元で着々とバリケード作りが進められていく中、珍しくマリウスとエポが気になってました。三日月くんエポもそうなのですが、マリウス、「でも一緒に居たい」ってエポが言ってる間、思案顔で周りを見回してたんです。あれって、どうやってエポを逃がすか考えてたんでしょうか?もしかして、コゼットへの手紙は本当は渡すつもりじゃなかったのかも。いや、それはないか(苦笑)。でも、エポに頼もうなんて、きっと考えてなかったですよね。彼女が来たのは本当に予想外だったし、原作だとガブに頼んでたし。多分、苦肉の策でエポに渡したんだと思います。そう、思いたいです。でも、泉見マリウス、エポの恋心に全く気づいてなさそうだから、全然違うかもしれない(爆)。
 あ、これ書くとファンから怒られちゃうかもしれませんが、泉見君の声を聞いていると、何故かN尾隆●さんの声を思い出します。似てるかと言われると、そうでもないけど、どことなく。これこそ私だけかもしれませんが・・・。

 岡アンジョがはけるとき、「マリウス」って、これまた優しく呼びかけてたのが印象的です(笑)。ヘンリーの、「ジョン・・・!」みたいだ(大爆)。

 そしてそしてそしてそして、
 祝・「再びバリケードで」歌詞復活!!

 バリケードの頂上にいる大天使様!!!もう感動で打ち震えます。神々しい!!書きすぎに見えるかもしれませんが、でも、本当に。”あそこが本当にあの人の居るべき場所”っていう雰囲気を醸し出していて、それだけの光と貫禄を放っていて、凄いものを見た気がしました。伝説にもなるはずです・・・。

 「来い相手に~なるぞ~!!」
 噂には聞いてましたが、まさかCDでしか知らないこのフイイ高音超絶カッコいいパートが、生で聴ける日がくるとは、思ってもみませんでした!!石井フイイ、危なっかしくはないものの、ちょっと高音を出す時、緊張が走ったかな。岡アンジョが、真剣な目で見守っていたのが印象的です。しかし、本当ここ素敵だ!!もう早く早く松原フイイの聴きたい(ジタバタ)!!

 その代わりなのか、「ちびっ子仲間」が短くなってました。「子どもだってなめるな、どんなもんだい!」で、ピシッて両腕交差させるポーズで終わってた。ってことは、これからもジャベの顔掴んでこっち向けるところがない!?あ、ちょっとガッカリ・・・。

 「恵みの雨」、本当に切ないよ~!!「これでいいの」の笑顔が、かえって切なさ全開です・・・。それでいて、あまりに泉見マリウスが悲痛で悲しくて、気をつけてたのに、アンジョやジャベが出てきた瞬間~見守る表情を見逃してしまいました(悔)。しまった~!!鹿賀さんこの日しか見れなかったのに~(大後悔)。でも、ということは、いつももしかして私はジャベしか見てなかったんじゃなかろうか、という気もひしひしとしてきました。い、いや、そんなはずはない!そこまでじゃないとは思うんだけど・・・、あんまり否定出来ない・・・。

 バルがジャベを逃がして、皆が銃でドンドン拍手するとこ、アンジョの表情が凍り付いてました。苦悩の大天使様・・・。 「何故だ」というような、心の奥で何かが揺れているような、そんな感じが。
 そのせいか、「クールフェーラック見張りだ」が、心なしか怖かったです。
 でも、「マリウス、少し休め」は、やっぱり物凄く優しかったです。本当分かりやす・・・。

 で今回の最初の大涙腺ポイント!!

 「共に飲もう」の、フイイパートからやられました。

 確かにじわじわくるナンバーではありますが、まさか15日最初の涙腺蛇口がここだとは思いませんでした。いつもに比べると、かなり遅っ。やっぱり久しぶりだから入り込むのに時間がかかるんですね。いやでも、今回アンサンブルちょっとまだ真面目な印象ばかりだったので、ここでくるとは思わなかったです。

 「過ぎた日に乾杯、歌声に乾杯」
 「僕たちのきれいな娘」
 「僕たちと寝てくれた」
 「「彼女らに乾杯」」

(T○T) 号泣

 なんだよ、この可愛い夢見がちトリオは!?
エポニーヌの死から始まって、最初の戦い、スパイの処刑・・・。しかもこちら側には翌日彼らがどんな運命を辿るのかよく分かっていて、その闘いの束の間のひと時にこの3人の歌は、思いっきり心に響きます。
 で、しかも、今日のグランテールは大好きな伊藤グランで・・・。ぐすん。
岡アンジョと「いつまで見詰め合ってるの!?」ってくらいじっと見詰め合ってたのがすごく印象的です。でも、いつもアンジョとグランに感じるような見つめ合いじゃなくて、もっと切迫したものを感じました。

 「彼を帰して」も、すごく良かったです。別所さん、張り上げる高音はちょっと辛いものを感じるけど、この曲の最後のはすごく良かった!!慈愛の空間が出来上がってましたもの!!それに、ここのシーンで、ガブの毛布をかけなおしてあげるグランが何度見ても大好きです。

 折角「再びバリケードで」が復活したんだから、「共に飲もう」のリプライズも復活してくれたらいいのに・・・と、思います。

 さて、第二の戦い。
ガブローシュの歌詞変わってました!!
 「10発の銃弾で自由を手に入れろ」でしたっけ?涙腺決壊第二波到来!!
小さな戦士で、革命家の彼。「ちびっ子仲間」も彼の不屈の強い意志が感じられて大好きでしたが、変更後の歌詞もすごいガブローシュっぽいな、と思いました。
 この日は鞄届かず、微かに「ちくしょー」という声が聞こえました。

 「最後の戦い」の冒頭、完全にアンジョが呆然としていました。
「やめろー、死ぬ気か!?」っていう軍人の声を聞いて、初めて「死」という選択肢が心の中をよぎったようでした。決意したとかそういうのじゃなく彼の心の中で湧いた「死のう、僕らは。」という言葉を、誰か別の人が言ってるような、そんな呆然とした、感情の抑えられたような声。「敵など恐れはしない!」で、ようやく決意したような呼びかけになっていました。鳥肌が立ちました。
 
 マリウスが撃たれて、形相変えて降りてきて、呼びかけて死んだと思い込んだ後!!(長っ)その後が凄かったです・・・。

 引き止めようと腕を掴もうとしたグランテールを一瞥もくれずに振り払い、バリケードの頂上へとまっしぐら。

 見た直後は、あまりにもショックで、ビックリするぐらいショックで、もう滂沱でした。
一瞬、本気で振り払われたグランとシンクロした気さえしました(グランに失礼)。
だって、いつもここでアンジョは何かしらグランに反応するから・・・!
見つめあったり、手握ったり、包容したり、笑ったり・・・。バルジャベのように裏表で、鏡のようで、最期は通じ合って死んでいく二人。
 だから、全く見もせずに駆け上がっていくアンジョがショックで、すごく取り残されたような気持ちになってしまいました。

 しばらくして、アンジョは本当にマリウスの事しか考えてなかったんじゃなかろうか、と思ったのですが、今思うと、多分あの瞬間、もうマリウスのことすら考えてなかったと思います。何かに、多分「死」にとりつかれてたんじゃないかと。

 理想を掲げて、革命を起こそうと蜂起してバリケードを築いて戦ったものの、直面したのは、守るべき女子ども達の戦死。決起まで民衆の士気を高めようと頑張ってきたのに、市民は来ない。武器も足りない。厳しすぎる現実の中で、覚悟はしてただろうけど、そこまで現実味を伴わなかっただろう「死」を、遂に現実のものとして決意した矢先の、親友マリウスの死。
 自分が先頭に立って起こした革命の、過酷で無残な現実に、押しつぶされそうになっていたんでしょう、多分。無我夢中で、何も考えてなくて、グランテールの事なんて見えてなくて、最期に自分の戻るべき場所へ、自分たちの理想の旗を掴んでそれを振りかざすのを、本能的にしていたんじゃないかと、そう思いました。
 そう思うと、やっぱり天性のリーダーであると同時に、まだ若い一人の青年でした。
私がダラダラ書いたのと、役者さんが意図したものは違うかもしれないけど、でも、一人のリーダーの生き様、見せていただきました。本当、良かった、見る事が出来て・・・。


 で、「下水道」。
多分、これが最初で最後じゃないでしょうか、斎藤テナが死体を担いでるのを見るのは。何か、担ぐというよりも引きずってる感じだったし。ああ、SPだなー、って思いました。

 それから祝・カルーセル歌詞復活!!

 「見たかね死んでたが 小さな時にあやした子だ」からのくだりが完全復活してました!!すっごく嬉しいです!!結構カルーセル好きなんですよ。歌詞の内容は「彼らが死んでも何も変わらない」というような厳しいものですが、諦めや抑制された感情の中に、深い哀れみみたいなものを感じます。レクイエムですよね、これ?そう思っているので、余計歌詞復活が嬉しかったです!!
 「教えなかった 死ぬことなど」とか、すごくググッときます(><、)

 「カフェ・ソング」、泉見マリウスが良かったことよりも、何よりも、後ろに立ってマリウスだけを見つめ、これまた両隣の方を一切見たり触れたりしなかった岡アンジョがまた気になって気になって仕方なかったです。マリウスの見た影、マリウスのために立っている霊、だから別にマリウスだけを見てて何も問題ないんですが、ここまで徹底的だと、かえってちょっと寂しかったです・・・。

 「ヴァルジャンの告白」。ここもさり気に大好きです。
っていうか、マリウスの純粋さを一番感じるのって、ここだったりします。原作のマリウスは結構酷いけど、ミュージカルのマリウスって、素直にバルジャンの事を救いたいって思ってそうで、こっちが救われます。
 「誰だ、私は?」
 「ジャン、バルジャン・・・」
のくだりのウルウルした、感じ入った泉見マリウスの瞳が、名残惜しそうな別所バルジャンが良かったです!!

 「結婚式ー宴会乞食」

 あのこれは何のネタですか!? 
 
 優雅に給仕をしてまわるウェイターさん。
 銀器にしきりに手を出すマダムの方を、怪しいものを見る目で見るウェイターさん。

 ここまではいいんです。

 他の人の目が離れた途端、丸い銀のお盆を磨いて、それで自分の御髪を整えだしましたよ(爆)!!しかも、すっごいウットリしてるの、お盆に映る自分の顔を見て!!いやもう、笑わずにはいられませんでした。これ、岡さんだから余計にウケますよね!!だって、納得するもの、自分のお顔にウットリしてても!!実際美しいんだもの!!しかもご本人の美へのこだわりが高いから、余計に・・・!!!
 しかも、ジョリに最後の「宴会乞食」のステップを教わり、たどたどしく練習してるのが可愛いし、最後はそのぎこちないステップのままはけていくのがもう何とも言えず素敵でした!!

 ここ!!ここだけでもいいからまた復活して、岡さん~(>_<)


 と、ここまでで私はもう力尽きてしまって、エピローグとか、魂抜けてた気がします(オーイ)。いや、ちゃんと見てましたけどね、燭台キスとか(そこかよ)!!エポニーヌはバルジャンを迎えに来たと言うよりも、マリウスの事を見守るために来たのかも、とかボーッと考えてみたり。「愛ゆえに死んだメンバー」といっても、やっぱりエポが来るのは唐突な気がしないでもないな、と。
 でも、やっぱり力尽きてました。ガックリ・・・。


 さて、カーテンコール。
詳しい事はさっき公式でアップされてたから、割愛します。見てないけど(笑)。
何だか別所さんと鹿賀さんって、文字通り”先輩と後輩”って雰囲気でした。
マリウスがやりたい鹿賀さんも、アンジョを薦める岡さんも可愛かったです。
っていうか、鹿賀さんの挨拶聞いてると、ツーッと泣けてきたんですけど。すごいなぁ、この人の言葉って、本当に歴史と重みと温かさを感じます。
 あと、客席にトリコロールが翻ったり、岡さんがミニ・トリコロールをひらひらさせてたりと、大盛り上がりでした。1階席は、ほとんどスタオベ。もちろん、私も。

そうそう、テナ妻の阿知波さんが、一人で紫ドレスクルクルして目立ってたり、他の人がまだ手を振ってるのに、一人で奥のほうに走ってっちゃったりして、楽しかったです(笑)。


 と、いうことで、また無駄に長くなってしまった15日レポでした。
今回はとにかく岡アンジョの印象と、演出変更&歌詞復活が印象的でした。
そして、伝説の鹿賀ジャベール。彼については、また後ほど(需要もないけど)文章書きます!!

次に観に行くのは来月ですので、その頃にはアンサンブルも次の段階に進んでるでしょうし、阿部グランも見られるし、今ジャベとも再会できるし、遂に遂に松原フイイの歌も聴けるし、とても楽しみです!!


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ちょっと追加

 今公式ブログの15日の様子を見てるんですが、幕間に鹿賀さんが「明日からアンジョルラスやるか」って仰ってるんですね(爆)。そっか、岡さんの発言は、それを受けてたのか・・・。
 これだから東宝の演劇ブログは好きですw
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by otokata | 2007-06-17 14:11 | レ・ミゼラブル